4月
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ディレクターズスーツを着こなす
結婚式に着ていく服。女性は華やかなパーティードレス等ありますが、男性はブラックスーツで済ませてしまう事って多くないですか?
特に親族関係でご年配の方だと決まって黒のダブルジャケットに白ネクタイ、宴もたけなわになる頃には、頭にネクタイ、椅子にジャケット、シャツベローンってパタンですよね。
流石に若い世代の方はそんな事ないと思いますし、オシャレな男子も多くなってきました。
親しい友人のウェディングであれば、パーティースーツとかで華やかな演出でも良いと思いますが、会社関係の人や、自分の兄弟や親戚の時はどうしますか?
あまりチャラチャラしたスタイルは厳しいですし、かといって正礼服であるフロックコートやモーニングコートも硬すぎますね。
そもそもお持ちでない方も多いと思います。
そんな時にオススメなのが、ディレクターズスーツ(Director’s suit)です。
元々は欧米で流行した重役の執務服なので、ディレクターズなんですね。
位置付けとしては、フロックコートやモーニングコート等の昼間用礼服よりも格下でブラックスーツより格上になります。
スタイルは、上着が黒のシングル、またはダブルの背広型ジャケット。パンツは、黒とグレイの縞柄の折り返しの無いシングルのボトムにグレイのベストを合わせたものです。
これにモーニングタイを合わせたら完璧ですね。
既製品でも、ディレクターズスーツは販売されていますので、周りと差をつけつつオシャレにフォーマルに着こなせる万能選手を1セットは持っておきたい所です。